せっかくなので……

「はじめて」つながりで今日はブログを書きます。

あなたの一番古い記憶はどんな記憶ですか?
ある個人の人格や性格、存在や生き方がその人の記憶に依存するものであるとしたならば、その人の一番古い記憶は、その人が初めて自分を自分として認識した瞬間の記憶であると言えるはずです。
問いかけるくらいなので僕ははっきりと覚えています。

季節はわかりませんが歳は3歳で実家の母屋の端の、当時長兄と次兄の部屋が並んでいたエリアの柱にもたれて座っていました。気持ちはなんとなく鬱屈としていて何かに不満を持っているようでした。おそらく2人の兄のどちらにも相手にされず駄々をこねるうちに寝てしまって起きたところだったのでしょう。

なんてことないワガママな幼児の日常のワンシーンなのですが不思議なことにこの記憶以前の記憶が全く思い出せないのです。昨日の夕飯なんだったけな……とか中1のときの担任の担当科目なんだったっけ……みたいに過去のことを忘れてしまうことは人間なので多々あります。しかし、前述の記憶だけは3歳のときから23歳になった今まで忘れることなく、それこそブログに書けるくらい鮮明に覚えています。僕はあの鬱屈とした心持ちで柱にもたれていた瞬間に僕が僕を僕として認識したと考えています。

長々と書いてきましたが何が主張したいかというとつまりは「3歳からの記憶しかないから自分まだ実質20歳なんで!!!!!!!!!!!」ということです。23-3=20。算数習っててよかった〜。というわけで「今年20の代、記憶は3歳から〜since1996」以上です。
ありがとうございました。